宅配買取は査定だけの利用も可能ですし、とにかく手間がかからず簡単に出来るのでもっとも人気の買取方法。
でも初めて利用する場合は、
「いきなり荷物を送っても良いの?」
「梱包キットはどんなものが来るの?」
「自分で荷物を詰めるならどうすれば良いの?」
など、わからないことだらけだと思います。
買取業者によって細かい部分は異なりますが、流れは大体同じです。
最初だけいくつかチェックすることがありますが、二回目以降からはより楽に使えるようになりますよ。
宅配買取の流れ
①ウェブサイトから申し込みを行う
②宅配キットを依頼、もしくは自分で適当な箱を用意する
③一つ一つ緩衝材で包む、必要な書類も入れて発送
④査定結果の連絡が来る
⑤キャンセルならキャンセルの手続き、買取成立なら入金を待つ
申し込み
まず一番最初にやるべきことが、宅配買取の申し込みを行うことです。
とりあえず荷物を送れば査定してもらえるんでしょと思うかもしれませんが、何の連絡もなしにいきなり送っても受け取ってもらえないどころかそのまま返送されてしまうことがあります。
どの買取業者も、初回は申し込みが必要です。
住所確認・本人確認のために一番最初だけは宅配キットを使わないといけないことがほとんどなので気を付けたいですね。
申し込みはウェブからものの数分ほどで簡単に済ませることが出来ます。
2回目からはそのままいきなり送ってもOKなところが多いです。ブランド品が溜まったら箱に詰めて、集荷に来てもらうだけでOK。
宅配キットのサイズに関してですが、荷物の数や種類別に選べるので目安の大きさを参考にしながらジャストサイズのものを選びましょう。
大きすぎても中で動いてそれが商品のダメージになりますし、小さすぎても変なシワや型がつくこともありますからね。
宅配キットの受け取り
宅配キットを受け取ったら着払いの伝票や査定の申込書、梱包の仕方などが書いた説明書が入っているので確認しましょう。
最初は本人確認書類が必要になるので、書類のコピーも取って置きましょう。
両親や家族など自分以外の人の本人確認書類だと自分の口座に振り込んでもらえないことがあるので要注意です。
不用品を処分するだけなのに書類を提出することに不安を感じる人も居ると思いますが、本人確認の義務は古物営業法で定められています。
もし万が一盗難品が紛れ込んでいた場合、どこの誰が持っていたのかわからないと被害を防ぐことは難しいですからね。
中古品の取引をより明確なものにして、リスクを防ぐために必要なものなんです。
対面、非対面の取引に関わらず本人確認は必須。
宅配買取の場合は保険証や免許証、パスポートなどのコピー一部や画像のアップロードが必要です。
私はいつも手軽に使える保険証を本人確認書類として提出しています。
買取業者によっては、買取が成立しなかった場合に提出した本人確認書類も返却してくれることがあります。
返却はしていない業者でも、買取が成立しなかった時点で破棄しているので、心配するようなことは特にないと思います。
梱包・集荷依頼
梱包の仕方ですが、一つ一つ袋や箱の上から緩衝材で包んで中で動かないようにテープでしっかり留めればOKです。
それを上手く並べて重ね、なるべく隙間を埋めていきます。
箱の大きさに余裕がある場合は、空いたスペースにくしゃくしゃにした新聞紙やチラシをぎゅうぎゅうに詰めて箱の中で動かないようにしましょう。
荷物を開ける時にカッターの影響を受けないよう、一番上には新聞紙やチラシなどを何枚も重ねたり緩衝材を使って品物を守りましょう。
空いたスペースに書類も入れてガムテープでしっかり封をし、着払い伝票を貼りつけたらOK。
荷物の準備が出来たら都合の良い時間帯に集荷依頼をします。
集荷方法は、電話かウェブ上で申し込むかどちらかのパターンが多く、ほとんどの場合電話で集荷依頼をします。
集荷に来たら伝票の控えを受け取り、あとは荷物到着・査定結果の連絡を待つだけ。
査定結果の連絡
査定結果の連絡は、荷物が到着した日や時間帯、繁忙期などに少し左右されます。
大型連休に入る前や年末は混み合うことが多く、通常よりも査定に時間がかかることが多いです。
普通は1日、2日あれば査定結果が出るはずなので終わり次第メールか電話で連絡が来ます。
もし査定結果にもうちょっと上乗せしたい場合は、業者にもよりますが交渉が可能な場合も。
例えば、査定結果が68000円だったらプラス2千円で70000円になりませんか?みたいな交渉は可能な場合があります。
さすがに50000円の査定結果だったものを10万円にしてください、というのは無理がありますが数千円程度なら可能です。
その際は、初めて利用するので…とかまとめて買い取ってほしいと思っているので、と出来る範囲内でアピールすると良いと思います。
私も、過去何度か査定額に上乗せしてもらったことがあるので、まずは交渉してみてくださいね。
買取成立またはキャンセル依頼
査定金額に納得してOKすると、この時点で買取成立となりこれ以降はキャンセルがききません。
キャンセルできるのは査定結果の返事をする前までなので、それまでに決断を。
入金は早いところでは買取が成立したその日中か、次の日には済ませてくれることが多いです。
キャンセル依頼に関しては、全部返送してもらうことも一部返送してもらうことも可能ですが買取業者によって条件が違います。
一部返送なら手数料や送料がかかる場合もあれば、貴金属の場合のみ手数料や送料がかかる場合もあるので要確認です。
当サイトでご紹介している買取業者に関しては、キャンセル時の返送料や手数料は基本的に無料のところをご紹介しているので参考にしてみてください。
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再買取が可能なところもある
一時は査定金額に満足出来なかったり、やっぱり手放すよりも持っていたほうが良いかな….と考えを改めキャンセルすることもあると思います。
でも、手元に置いておいてもやっぱり使わないしお金になるなら手放したほうが良いのかも…とまた悩んでしまうこともありますよね。
買取業者によっては、再買取が可能なところもあります。再買取とは、最初に出た査定額と同じ金額で買い取ってもらうことです。
ブランド品の査定額は、その時の需要・シーズンによって大きく変動することが多いです。
例えば、以前査定を頼んだ時は8万円ほどの査定結果となったブランド物のバッグがあったとします。
今回もう一度同じところで査定を依頼したら、前よりも10%ほど低い7万2千円という結果になった…ということはざらです。
そうなれば、あ~やっぱりあの時売っておけば良かったなーと後悔しますよね。
10%はまだ良い方で、そんなに時間が経ってなくても20%30%と価値が下がってしまうこともあります。
再買取サービスがあれば、もし2回目に査定した時に査定額が下がっていたとしても最初の査定額からあまり期間が空いていなければ、最初の査定額で買い取ってもらうことが可能です。
もし、最初の査定額よりも二回目の査定額のほうが高かった場合は高いほうの金額で買い取ってもらうことが出来ます。
期間は二か月なら二か月以内と条件はありますが、買取金額がかなり下がってしまう前に買い取ってもらえたらそのほうが良いですよね。
なので、とりあえず査定に出してみて悩むのも良いですが売ると決めたらより高い買取金額で売れるように早めの決断も大事ですね。
再買取サービスはブランディアが得意とするサービスなのでぜひチェックしてみてくださいね。
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まずは気軽に査定から始めてみよう
ブランド品は、
「もう使う機会はないだろうな」
「そろそろ処分しようかな」
と思った時が売り時です。
ブランド品の多くは、発売から時間が経てば経つほどその価値は落ちるもの。
必然的に、査定額もどんどん低くなっていくものです。なので、売ろうと思った時に売るべきです。
どんなに大切なものでも、どんなに高価なものでもタンスの肥やしにしていてはもったないです。
手放すことでお金が入り、家の中も綺麗になるのでまずは査定から始めてみましょう!
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