ブランド買取では、並行輸入品の買取OKなところもあればNGなところもあります💡
また、OKなところだとしても正規店で購入したものよりも査定金額が低くなりやすいんですよね。
一応、同じブランド品なのになぁと思うところではありますが…
もし並行輸入品であれば、少しでも高く買い取ってもらうためにクリーニングはより念入りに行い出来るだけ付属品はつけるようにしましょう‼
今回は、
・並行輸入品とはそもそも何なのか
・正規品よりも査定額が安くなる理由や少しでも高く買い取ってもらう方法
についてご紹介します。
並行輸入品ってそもそもなに?
正規品も並行輸入品も、どちらも同じブランドの同じ商品であることに変わりはないんですが…
正規品は、海外のブランドであれば製造されたものが正規代理店によって日本に輸入されます(‘ω’)ノ
そしてその輸入された商品が、日本にある正規販売店で売られお客さんがそれを購入するという形になります。
例えばですが、グッチを例に挙げて正規品と並行輸入品の違いを表してみます👇
ーブランド:グッチ
・正規品の場合
イタリアで製造→正規代理店によって日本へ輸入→日本のグッチ正規販売店で販売
ということですね。
これに対し並行輸入品は、製造されたものが現地の買い付け業者によって買われ日本の正規販売店以外のお店で売られるものです。
・並行輸入品
イタリアで製造→現地の買い付け業者が買い付ける→日本に輸入→正規販売店以外のお店で販売
ということになります。
並行輸入品は定価よりも安く手に入れることが出来ますが、これもこういったルートでの仕入れがあるからです。
日本の正規販売店が定める定価にはアフターサービスや商品のPR活動などのコスト、その他諸々が含まれた金額になっています。
この定価の設定金額は、その国で違ってくるので設定金額が日本よりも安い国から仕入れることでその分安く手に入れることが出来るのです。
ただ、安く手に入れられる分ギャランティーカードなど保証となるようなものがついて来なかったり…通常、正規品であれば受けられるはずのメンテナンス等受けられないというデメリットもあります。
並行輸入品が査定金額に影響する理由
ルートから考えれば想像は付きますが、並行輸入品は「商品が製造からお客さんの手元に届くまでのルート」が不明瞭なんです。
これが査定金額に影響する主な理由となっています💦
日本の正規の代理店を通していないことから、正規店の印がなく通常あるはずの日本語での取扱説明書もありません。
正規品の証明となるものがないことから本物であるかどうかを判断するための材料が少なくなるので、見分けられないと買取不可になるケースもあります。
直営店で販売される正規品であっても、稀に縫製が雑であったりロゴの印字が綺麗じゃなくて一見すると偽物のように思えるものもあるんです💧
もしこういった商品であれば、買取に出すとお断り(買取不可)されることがありますが確率としてはかなり低いです。
でも、それが並行輸入品だと正規品よりもその確率が高くなるリスクがあります。
どこでどうやって入手したのかがハッキリとわからないため、実際に偽物が紛れ込んでいるというリスクも持ち合わせています。
付属品を出来るだけつけること
並行輸入品は、ギャランティーカードがついていないものが多いことも買取価格が下がりやすい理由の一つです。
でも、実際はブランドにもよりますがギャランティーカードが付いているものもあります💡
並行輸入品は正規店で購入するよりも安く手に入れることが出来るので利用しやすいですが、購入時にはなるべくギャランティーカードがついているものを選ぶということも大事なんですよね。
また、少しでも高く買い取ってもらうにはなるべく付属品はつけるようにすることもポイントですよ‼
関連:ギャランティーカードや箱などの付属品は査定金額を大きく左右する
あとは、簡単なものでも良いのでクリーニングすることも高く買い取ってもらう一つのコツ。
これは並行輸入品関わらず正規品でも同じことが言えるんですが、並行輸入品は買取金額が上がりにくいので特に意識したいですね。
あとは、商品をしっかり見極めることが出来る鑑定士が居るブランド買取店を選ぶと良いでしょう。
当サイトでは、実際に管理人が試したブランド買取店で使ってみて良かったところを中心にランキング形式でご紹介しているので参考にしてみてくださいね★
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